結婚した人がどのように出会ったのかということは気になることかと思います。ここでは、過去５年間に結婚した初婚同士の夫婦がお互い出会ったきっかけについて調査したデータを紹介します。

一番多かったのは「兄弟姉妹、友人を通じて」次に「職場や仕事を通じて出会った」などが挙げられ、次に「学校やサークル、クラブ」というデータもあります。現代においては、職場恋愛の割合は低くなってきています。職場で恋愛をしようと思う人が減ったのではないかと、テレビなどでも取り上げられています。

この内容からわかるように、一番多いのは紹介ということになります。知り合いの紹介であれば、ある程度どのような人かということが分かりますので、安心して会うことができるのだと思います。

しかし、付き合ってから何らかの理由で別れるとなると、紹介してもらった人には少し気を使わなければならないというデメリットもあります。また、学校などで出会ってからそのままずっと付き合って、その後結婚するというのも少なくないようです。

お見合いというきっかけもあるようですが、このお見合いというのは一対一でかしこまって行うものなので、減少傾向にあります。しかし最近はお見合いパーティなどの人気が高まってきていますので、そういった出会いがきっかけで結婚まで至ったという方も増えてきています。

やはり現実的な出会いが多いということになりますが、どのような出会いがあるにしても、自分が積極的にならなければ出会いというのは生まれないということなのでしょう。